リハビリテーション科紹介
診療内容:外来、入院(ショートステイ)、通所リハビリテーション
施設基準:運動器リハビリテーションⅡ、呼吸器リハビリテーションⅠを取得
外来リハビリについて
診療時間:8:50~13:00 、16:00~18:00
実施時間:「20~60分」、頻度は「1、2回/週 ~ 1回/月」程度で、症状に合わせて行います。
※外来リハビリを受けるためにはリハビリの処方箋が必要です。リハビリを希望される患者様は当院医師にご相談ください。尚、介護保険を取得しリハビリテーションサービスをご利用中の方は、外来リハビリとの併用ができませんのでご了承ください。
基本方針
①詳細な問診を行い評価・治療に活かします
②身体機能や痛みの評価・分析を行い、最適なリハビリプログラムを立案します
③再発や悪化の防止、動作能力を改善するための運動や動作指導を行います
当院で扱う主な疾患名
呼吸器:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎などの慢性呼吸器疾患
頚 部:頚椎症 頚椎捻挫 首下がり症候群 頚肩腕症候群
脊 柱:変形性腰椎症 胸・腰椎側弯症 胸・腰椎圧迫骨折 腰椎椎間板ヘルニア 腰部脊柱管狭窄症 急性腰痛症
肩関節:肩こり 肩関節周囲炎 変形性肩関節症
手関節:腱鞘炎 ヘバーデン結節
股関節:変形性股関節症 股関節・大腿骨手術後 股関節炎 坐骨神経痛
膝関節:変形性膝関節症 膝関節手術後
※消炎鎮痛処置:痛みの軽減を目的に物理療法(電気治療、温熱治療)、ウォーターベッドのみをご利用になる方もいます。
入院リハビリについて
入院治療中の患者様や近隣病院からリハビリ目的に転院される患者様のリハビリを行います。安静による身体機能・動作能力低下を防ぐため、早期より理学療法を開始しています。退院後の生活を想定し、歩行訓練や生活状況に応じた動作訓練(階段昇降や床上動作など)・日常生活訓練(更衣・入浴・トイレ動作など)を実施します。必要に応じて、退院前にご自宅を訪問し、安全な在宅生活を送るための動作指導や福祉用具の提案などを行います。
ショートステイ(短期入所療養介護)リハビリについて
ショートステイとは、介護保険の要介護者が数日~1週間程度の短期で施設入所できるサービスのことを言います。介護サービス従事者と連携を図りながら、身体機能や動作能力の確認と、生活状況に応じたリハビリを行います。
デイケア(通所リハビリテーション)について
デイケアとは、在宅生活を送る高齢者や障害を持った方が、施設に通ってリハビリを行う介護保険サービスのことを言います。ご利用者様と共に目標を設定し、心身状態や生活状況に応じたリハビリプログラムを提供しています。ご自宅までの送迎や入浴、お食事も可能です。お一人での外出が困難な方も張り合いをもって生活できるように、個別でのリハビリの他に体操やレクリエーションなどの活動も行っています。
リハビリテーション機器
①電気治療器(SSP) 血流改善や鎮痛効果があります。
②温熱治療器(マイクロ波) 患部の深部まで温めることで、血流改善や鎮痛効果があります。
③ウォーターマッサージベッド(アクアタイザー) 水圧刺激によって全身の凝りをほぐし、血流改善やリラクゼーション効果に優れています。
④パワーリハビリテーション マシントレーニングによって衰えた神経や筋肉に刺激を行い、動作や体力を改善します。